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日本一心のこもった恋文 天国のあなたへ 柳原タケ 娘を背に日の丸の小旗をふって、 あなたを見送ってから、もう半世紀がすぎてしまいました。 たくましいあなたの腕に抱かれたのは、ほんのつかの間でした。 三二歳で英霊となって天国に行ってしまったあなたは、今どうしていますか。 私も宇宙船に乗ってあなたのおそばに行きたい。 あなたは三二歳の青年、私は傘寿を迎える年です。 おそばに行った時、おまえはどこの人だ、なんて言わないでね。 よく来たと言って、あの頃のように寄り添って座らせて下さいね。 お逢いしたら娘夫婦のこと、孫のこと、 また、すぎし日のあれこれを話し、思いっきり甘えてみたい。 あなたは優しく、そうかそうかとうなづきながら、 慰め、よくがんばったねとほめて下さいね。 そして、そちらの「きみまち坂」につれて行ってもらいたい。 春、あでやかな桜花 夏、なまめかしい新緑 秋、ようえんなもみじ 冬、清らかな雪模様 など四季のうつろいの中を二人手をつないで歩いてみたい。 私はお別れしてからずっとあなたを
『日本一心のこもった恋文』 『日本一心のこもった恋文』 2008/8/23(土) 午後 8:56 秋田県二ツ井町主催の「きみまち恋文全国コンテスト」で 入賞した作品が収められた本です。 秋田県二ツ井町は、現在能代市に吸収合併されたそうです。 この間電車の中で、ちらっと載ってて急いで自分宛にメールして書き留めておきました ...
『日本一心のこもった恋文』 秋田県二ツ井町主催の「きみまち恋文全国コンテスト」で 入賞した作品が収められた本です。 秋田県二ツ井町は、現在能代市に吸収合併されたそうです。 この間電車の中で、ちらっと載ってて急いで自分宛にメールして書き留めておきました。 この第1回大賞は、若くして戦死した旦那様宛てに 80歳のおばあちゃんが書いたラブレター(恋文)でした。 もういなくなってしまった相手を何十年も思い続ける愛情に、 初めて読んだ時もナミダで、何回読んでもウルウルですね。。 恋する気持ちって何歳になっても変わらなくて、自分もそんな風に、 いつまでも相手を好きでいられたらいいなと思いました。 そして、このおばあちゃんのような悲しい別れが誰にも訪れないよう、 いつまでも世界が平和であってほしいものです。 天国のあなたへ 娘を背に日の丸の小旗をふって、あなたを見送ってから、 もう半世紀がすぎてしまいました。 たくましいあなたの腕に抱かれたのは、ほんのつかの間でした。 三二歳で英霊となって天国に行ってしまったあなたは、今どうしていますか。 私
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